学生の言葉が、未来と地域をつなぐ一日
- onomisaki
- 2 日前
- 読了時間: 2分
― 西日本国際教育学院 スピーチ大会を開催しました ―

2025年12月17日、西日本国際教育学院にて、スピーチ大会を開催しました。
当日は、各クラスの代表として選ばれた学生41名が、午前・午後に分かれて日本語でスピーチを行いました。
スピーチのテーマは、自身の経験や考え、日本での生活を通して感じたこと、将来への想いなどさまざま。
学生一人ひとりが「自分の言葉」で、日本語を使って伝えることに真剣に向き合った一日となりました。
1か月以上の準備が支えた、学生たちの挑戦

スピーチに臨んだ学生たちは、1か月以上前から原稿作成や練習を重ねてきました。
本番前日から緊張していた学生、当日は笑顔でスピーチを楽しんでいた学生など、その表情はさまざまでしたが、共通していたのは「伝えたい」という強い気持ちでした。
人前で話すことは簡単ではありません。それでも日本語で、自分の考えを整理し、言葉として届ける姿からは、日々の学習の成果と成長が感じられました。
学生が主役となってつくり上げたスピーチ大会

本大会の大きな特徴の一つは、司会進行も学生が担当したことです。
選ばれた学生司会者が自分たちで大会を進行し、会場全体をまとめ上げました。
また、質疑応答では学生が質問者として登壇し、発表内容に対して問いを投げかけました。
「話す」「聞く」「考える」「質問する」そのすべてを学生が主体的に経験することで、日本語力だけでなく、人と関わる力も育まれる大会となりました。
教育の現場から、地域と社会へ

西日本国際教育学院では、日本語教育を通して、
✔ 多文化理解
✔ 人と人をつなぐコミュニケーション力
✔ 地域や社会と関わる姿勢
を育むことを大切にしています。
今回のスピーチ大会も、単なる校内行事ではなく、将来、地域社会や国際社会の中で活躍するための「一歩」となる学びの場です。
学生たちが日本語で自分の想いを伝える力は、地域との交流や社会貢献にもつながっていきます。
学生の挑戦を、これからも地域とともに
西日本国際教育学院は、これからも学生一人ひとりの挑戦を大切にしながら、地域や社会とつながる教育を実践していきます。
学生たちの言葉が、誰かの心に届き、「学ぶこと」「伝えること」の価値が広がっていく。そんな未来を目指して、私たちは歩み続けます。



コメント