知識と個性が輝いた!国際貢献専門大学校 学習成果発表会
- onomisaki
- 9月26日
- 読了時間: 4分
留学生たちが日頃の学びを披露、未来への一歩を踏み出す
2025年9月26日、国際貢献専門大学校の学生たちが日頃の学習成果を発表する「学習成果発表会」が盛大に開催されました。

本発表会は、ITビジネス学科の1年生、2年生がそれぞれのコースで培った知識やスキルを披露する場であり、多くの来賓の方々にもご参加いただき、学生たちの成長を見守っていただきました。
発表会の司会は、ITビジネス学科ITビジネスコース1年のジーシー スマンさんと、ITビジネス学科ホテル・観光サービスコース1年のシュレスタ アアラティさんの2名の学生が務めました。流暢な日本語と明るい笑顔で進行し、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
2年生が魅せる!実践的な学びと深い考察

発表は2部構成で行われ、まず2年生によるプレゼンテーションからスタートしました。ITビジネスコースの2Bクラスは「身だしなみ」について、社会人として必要不可欠な基本を再確認する発表を行いました。

続く2Nクラスは「便利なホームページ作成ツールWixの有用性」として、実践的なWebサイト作成ツールの活用法を具体的に紹介。2Pクラスは「クラスのホームページをプロジェクトでやってみた」と題し、チームで取り組んだプロジェクトを通じて得られた経験と成果を発表しました。

ホテル・観光サービスコースからは、2Qクラスが「フランス料理とワイン」について深い知識を披露し、聴講者を魅了しました。2年生たちは、専門分野における深い知識と実践的なスキルを存分に発揮し、日頃の学習の集大成を披露しました。
フレッシュな視点!1年生が語る学びの軌跡

第2部では、1年生の発表から始まりました。ITビジネスコースの1年生は「専門学校に入学して」と題し、入学してからの学びや成長、そして将来への抱負をフレッシュな視点で語りました。ホテル・観光サービスコースの1年生は「日本の接客とネパールの接客」というテーマで、自国の文化と日本のきめ細やかなサービスを比較考察し、異文化理解の深さを示しました。

ITビジネスコース2Oクラスは「『動き出す浮世絵展』を観て~浮世絵と自国の絵画~」として、日本の伝統文化と自国の文化を比較するユニークな視点を提供しました。ホテル・観光サービスコース2Cクラスは「オーバーツーリズム:大切なのは観光か生活か」という現代的な社会課題に鋭く切り込み、その解決策について考察を発表。そして、最後の発表となったITビジネスコース2Aクラスは「パスワード管理」の重要性について、具体的な事例を交えながら分かりやすく解説しました。
企業・教員からの温かいエール

各発表の後には、ご来賓の方々や教員からの温かいコメントが寄せられ、学生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。特に、企業の方々からのコメントは、学生たちにとって社会との繋がりを感じる貴重な機会となったことでしょう。
多様な視点が生み出す、国際色豊かな発表

発表会を通じて、学生たちは学んだ知識をアウトプットするだけでなく、プレゼンテーションスキルや質疑応答の対応力も向上させました。ITビジネス分野における最新ツールの活用法から、異文化間のサービス比較、さらには社会課題への提言まで、異なる国籍を持つ学生たちが、それぞれの視点からテーマを深く掘り下げ、個性豊かな発表を行う姿は、国際貢献専門大学校ならではの多様性と学びの深さを象徴していました。
未来へ繋がる、学びの祭典

発表会の最後には学長先生からの総評があり、学生たちへの激励の言葉が贈られました。そして、記念撮影と閉会の挨拶をもって、2025年度学習成果発表会は幕を閉じました。

今回の発表会は、学生たちがこれまでの努力の成果を発表し、自信を深める素晴らしい機会となりました。また、ご来賓の方々にとっても、未来を担う若者たちの熱意と才能に触れる貴重な時間となったことでしょう。国際貢献専門大学校は、これからも学生たちが社会で活躍できる人材となるよう、教育活動に邁進してまいります。
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