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【西日本】日本語で想いを語る ― 留学生たちの学習成果発表会を開催

  • etotaichi
  • 2月19日
  • 読了時間: 3分

2026年2月18日(水)、西日本国際教育学院の「学習成果発表会」が、福岡市立南市民センターにて開催されました。今回は、学生772名のさまざまな発表が行われました。


日本語学習の集大成 ― 多彩なテーマで広がる表現の世界

 2月18日に開催された学習成果発表会では、学生たちがこれまで積み重ねてきた日本語学習の成果を、さまざまなテーマと形式で発表しました。「ネパールの地理的特徴」「ネパール料理・服装・お祭り」といった母国文化の紹介から、「わたしの勉強法」「日本へ来てびっくりしたこと」「留学生のお金事情」など日本での生活体験まで、内容は多岐にわたります。

 スピーチやプレゼンテーションに加え、演劇、合唱、詩の朗読、映像制作など表現方法も豊富で、日本語を“学ぶ”だけでなく“使って伝える”力を総合的に発揮する場となりました。


多彩な表現方法で広がる“伝える力”

 スピーチやプレゼンテーションに加え、演劇や朗読、映像作品など、多様な形式での発表が行われました。詩人 谷川俊太郎 の詩の朗読では、日本語の響きや感情表現に挑戦し、また日常生活を題材にした演劇では、実体験を交えながら生き生きと表現しました。

 言葉の正確さだけでなく、「伝えたい」という思いが会場全体に伝わる時間となりました。


すべて学生自身が創り上げたプログラム

 本発表会の演目は、すべて学生たち自身が企画・構成・制作したものです。テーマ選びから原稿作成、練習、演出に至るまで、仲間と協力しながら準備を重ねてきました。

 日本語で自らの思いや経験を形にする過程そのものが、大きな学びとなっています。主体的に取り組む姿勢は、確かな成長として表れていました。


異国の地で挑戦を続ける若者たちの姿

 理事長・学院長から来賓の皆様へ「学生たちの多くは、両親や家族が近くにいない環境で、日本での生活と勉強に日々取り組んでいます。慣れない言語や文化の中で努力を重ねる姿は、日本の若者と同じように懸命で、真摯なものです。拙い日本語であっても、精一杯言葉を紡ぎ、舞台に立って発表する――その一つひとつの挑戦自体が、大切な学習の過程です。」という熱い思いを話されてました。

 私たちは、こうした若者たちの前向きな姿を、これからも社会に向けて発信していきたいと考えています。


多文化が共に学び合う社会へ

 本発表会は、単なる学内行事ではなく、多様な背景を持つ人々が共に学び、理解し合う社会への一歩でもあります。留学生の視点から語られる日本社会への気づきや感謝の言葉は、私たちに新たな発見をもたらします。今後も本学院は、日本語教育を通じて相互理解を深め、多文化共生社会の実現に貢献してまいります。

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