人権研修を行いました!
- onomisaki
- 3月28日
- 読了時間: 2分
3月27日、28日に宮田学園の教職員を対象とした、「人権研修」を行いました。

福岡市人権啓発センターの淀川様に2日間にわたり来校いただき、研修を行っていただきました。

研修の前半では、「人権問題に関する知識と人権感覚を高めること」をテーマに、
マジョリティとマイノリティの関係性、そして日常に潜むマイクロアグレッション(無意識の偏見や差別的言動)について学びました。

例えば、「その見た目で日本語上手ですね」「本当に女の子?」といった、一見すると悪意のないように思える言葉も、受け取る側にとっては違和感や傷つきを与える場合があります。今回の研修を通じて、私たちは“何気ないひと言”が持つ力を再認識し、相手の立場に立って言葉を選ぶことの大切さを改めて学びました。

さらに、研修の後半では、「パワーハラスメント(パワハラ)」について深く考える時間が設けられました。
実際の現場を想定した動画を視聴しながら、「これはパワハラに該当するのか?」「指導との違いは何か?」といった問いについて、隣の教職員と意見を交わし、自分たちで考えを深めるグループワークを行いました。


今回の研修を通して、パワハラとは何かを自分ごととして捉えるきっかけになりました。
単なる「ルールの確認」ではなく、「どうすれば互いに尊重し合える関係が築けるか」を考える貴重な機会となりました。
今後もこのような学びの場を継続的に設け、誰もが尊重され、支え合える学園づくりを目指してまいります。
淀川様、2日間にわたる研修誠にありがとうございました!
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