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芸術祭「礎 ISHIZUE」開催 ― 日本の美と多文化が響き合う舞台

  • etotaichi
  • 3月17日
  • 読了時間: 4分

芸術祭「礎 ISHIZUE」開催

3月17日、卒業式に続いて芸術祭「礎 ISHIZUE」を開催しました。

本イベントは、卒業を迎える留学生の門出を祝うとともに、本学の建学の精神である「日本伝統文化を礎とした多文化共生社会」を体現する舞台として実施されました。


設立より33年間大切にしてきた日本伝統文化の美意識を礎に、留学生と共に日本の美と異文化の融合を体験いただきたく、一般の方もご招待いたしました。


学生たちが本学で学んできた誇りを胸に刻むと同時に、その教育の成果を広く発信する機会となりました。


トップバッターはKOKEN`S&先生達

芸術祭の幕開けを飾ったのは、在校生によるネパールダンスです。

多文化共生を象徴する華やかなパフォーマンスで、会場は一気に活気に包まれました。


ネパールダンスだけでなく、HIPHOPやJ-POPに合わせたパフォーマンスも取り入れ、多種多様な踊りを披露。ジャンルを超えた表現で会場を魅了し、観る人の心を引き込むステージとなりました。学生たち自身が主役となり、学園での学びと成長を体現する印象的なスタートとなりました。


オペラ歌手・黒木あすかさんによる特別ステージ

オペラ歌手の 黒木あすか さんによる特別ステージが披露されました。


「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」、オペラ『椿姫』より「乾杯」、そして「ふるさと」の3曲を歌唱。1曲目は会場中央から登場するというサプライズ演出で、学生や来場者から驚きと歓声が上がりました。


圧倒的な歌声と表現力で会場を包み込むステージは、まさに“本物”の迫力。芸術祭の世界観をさらに引き立てるひとときとなりました。


また黒木さんは、国際貢献専門大学校の校歌の制作にも携わっており、以前から学園と深いご縁のある方です。そうしたつながりの中で実現した今回の出演は、学生たちにとっても特別な経験となりました。


博多券番による舞踊 ― 博多に息づく、伝統の美

博多券番 による舞踊ステージ「博多に息づく、伝統の美」が披露されました。


博多芸妓の歴史は江戸時代中頃にまで遡り、時代の移り変わりの中でも、その文化は大切に受け継がれてきました。現在は少数精鋭で活動しながらも、日々研鑽を重ね、日本の伝統芸能を今に伝え続けています。


本ステージでは、「博多節」「梅にも春」「博多の四季」の三曲を披露。

唄や三味線を担当する地方と、舞を担う立方が一体となり、繊細で奥深い世界観を創り上げました。


博多の風景や人々の想いが込められた演目の数々に、来場者は静かに引き込まれ、日本文化の魅力を改めて感じるひとときとなりました。


また博多券番の皆様には、日頃よりグローカルビジネス学科の活動にご協力いただいており、本学園の教育活動を支えてくださっている大切な存在です。

こうしたつながりの中で実現した今回の舞台は、学生たちにとっても貴重な学びの機会となりました。


先生たちもWAKONで晴れやかに!

中盤では、「和装ウェディングショー(WAKON)」を実施。白無垢や色打掛、振袖など、日本の伝統的な衣装がステージを彩りました。


このWAKONは、学生たちに日本の結婚式の美しさや意味を実際に“見て感じてほしい”という想いから企画されたものです。


モデルとして登場したのは、なんと本校の教職員。日頃とは異なる華やかな姿に、会場からは大きな拍手が送られました。


琴の生演奏とともに進行する演出の中で、日本文化の美しさや意味が丁寧に表現され、まさに「文化の融合と創造」を体現するひとときとなりました。


日本舞踊とお囃子による伝統ステージ

終盤では、日本舞踊とお囃子による本格的な伝統ステージが披露されました。

舞踊・三味線・唄・囃子が一体となり、日本の伝統芸能の奥深さを感じさせる舞台となりました。


本ステージには、箏曲や長唄、能楽など多様な伝統芸能を融合した「伝統芸能音楽集団」が出演。伝統を継承しながら新たな表現にも挑戦する姿が印象的でした。


総合演出は 中村花誠様、舞踊団 花童 によるもの。さらに 藤間修一郎様、西峯輔様らが出演し“本物”の伝統芸能の魅力を伝えました。学生たちにとっても、日本文化の真髄に触れる貴重な機会となりました。


最後はみんなで祝いめでた

そして出演者全員によるフィナーレ。理事長による挨拶から始まり、「本物に触れることの大切さ」についての言葉が伝えられました。そして「博多一本締め」や「祝い目出度」を会場全体で楽しみました。


舞台に立つ出演者だけでなく、観客も一体となって創り上げるこの瞬間は、本イベントの象徴ともいえる場面です。日本の心を礎に、多文化が響き合う――その想いが会場全体に広がる、感動的なフィナーレとなりました。


本学園は、このような取り組みを通して、学生たちに“本物”に触れる機会を届け、日本文化を生で体感することの大切さを伝えていきたいと考えています。


また、学生だけでなく地域社会に向けても、日本伝統文化の素晴らしさを発信し続けていくことが、学園の大切な役割の一つです。


これからも本学園は、文化を通じた学びとつながりを大切にしながら、社会に価値を届ける教育を実践してまいります。



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