出入国在留管理庁からの日本語教育機関告示抹消に関する通知についてステートメントを公開いたしました。
出入国在留管理庁からの日本語教育機関告示抹消に関する通知について
この度、出入国在留管理庁(入管)から通知された日本語教育機関の告示抹消に関しまして、学生の皆さま、社会の皆さまにご心配をおかけしましたこと、大変申し訳なく、心からお詫び申し上げます。人権侵害は、教育機関として決してあってはならないことであり、今回の通知を大変重く受け止めております。
当該事件発生以前より教員、職員一人ひとりのコンプライアンス、人権意識醸成に向けて様々な取り組みをしてまいりました。一人の職員が起こした事件だと終わりにせず、外部の専門家(第三者機関)にも参画いただき、改善にチカラをいれております。組織体制も変革を進めてまいりました。現在留学中の学生の皆さまのことを第一に考え、再発防止策を徹底し、また社会への貢献をより高め、教育機関としてのあるべき姿に向けて精進してまいります。
当該事件の処分内容につきましては、当学院の取り組み状況と入管当局による事実確認、認識との間に違いがある中での通知となりました。留学生の皆さまが卒業後、日本で活躍されること、そして現在社会問題となっている不法滞在等が起きないようにするには、私たちありきではなく、国との連携が欠かせません。様々な問題への対応については、普段から随時、入管に相談してまいりましたが、このような事態となりましたこと、残念に思っております。これからの留学生を受け入れる学校のあり方について、第三者機関とともにモデル校となれるよう取り組んでまいります。学生の利益の確保と、受け入れ国である日本のことを大事に考え、これからの対応を進めてまいります。引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。
西日本国際教育学院
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